c01-浮世絵歌舞伎風
歌舞伎と言えば、プロレスファンにとっては高千穂しか浮かばないが、歌舞伎の独特の化粧、あの赤い色を黒にしたら虎に見えるんじゃないか…とふと思った。最初は歌舞伎の演技を絵に…とも思ったが、実際に歌舞伎を観たことがないのでよく分からない。そこで浮世絵を利用する事にした。最大の利点は著作権がないことだ。(我ながら実にセコイ動機だ)歌川国政の市川団十郎の絵である。(これも良く分かっていない)
顔が黄色いだけでどこが虎だ…とおっしゃるあなた。思いやりって言葉知ってます?ああ、なるほど〜、こういうことかな。善意に解釈すればそういうことかもしれないな〜〜…と、納得してしまうあれだ。この場合、相手に好意を持っていないと、なかなか善意にとれない。そこで…
まずは、私に好意を持つことをおすすめします。(何でやねん)
浮世絵と言えば、ゴッホやモネに影響を与えたのは有名だが、写実的な西洋画家がデフォルメの極致のような浮世絵に興味を持った事が面白い。現代ではアニメや漫画が世界を席巻しているが、その原型を浮世絵にみる思いだ。昨年、奈良で開催された浮世絵展に行った。奈良に行ったらたまたま展示会をしていたというのが正解だ。じっと観ていたがまるで漫画を見ているようだった。この文化の発祥の起源は何なのだろうと興味を持った。鳥獣戯画を持ち出されても古すぎてピンと来ないが、どこかに何でもデフォルメをする民族的な特徴があるのかもしれない。そう考えると、俳句も盆栽もデフォルメと言えなくもない。
考えればデザインだってデフォルメの一種だ。カタチや特徴を四捨五入し整える作業だ。デフォルメは実は物事の真理を捉える力が必要なので、カンタンのようでいて実は難しい。デフォルメの上手い人ほど、対象の特徴を捉える達人なのだろう。
しかし、そのデフォルメが行きすぎて、昨今、人の労働や給与までが四捨五入されている。切り上げられる分には問題ないだろうが、切り捨ては悲しい。そのうちに君はもう要らない…と社会から四捨五入されてはたまらない。年齢的に自分もそんな恐れを抱いたりするのである。そこで私は痛切に思うわけだ。政治家ではないが、国民に対して、まずは第一に…
私に好意を持つことをおすすめします。(何でやねん)
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