d02-時の流れと干支の記憶
前回の反省を元に書き殴りをやめた。今回はマウスで線を手作りして描いたのだが、毎度同じ事を繰り返していると痛感。結果としてタブレットで書き殴るよりも早く丁寧になる。毎年思って忘れる。学習効果が働かない。さて、ゴルフと言えば今は石川遼。一世を風靡している少年をテーマに描かない訳にはいかない。擬人化に関しては毎度の事ながら、動物をそのまま人間に見立てる。顔だけ動物にする方法がある。ここは好みの問題だが、どうにも胴体だけ人間で顔だけ動物の擬人化は、安直すぎて好きになれない。そこで今回も全身動物にしている。
ゴルフ好きの人はショットの後の軸がぶれて腰のラインが曲がっているじゃないか…と指摘したくなるかもしれない。だが、自分はゴルフをしない。そこは寛容になろうじゃないか。
デザイン年賀状を始めた頃は、まだ40代半ばだった。それから10年が過ぎ去った。あっという間の出来事だ。時の移ろいの速さを思い知る。年輩の人に受ける年賀状を…と言われる事も多いが、年輩って何歳からを言うのだろう。自分も充分年輩のうちにはいっているのではないか…。うちのサイトのファンは若い人より、どちらかと言えば40代50代が大勢を占めている気がする。毎年自分宛に送られてくる年賀状は同世代プラスマイナス10才が圧倒的だ。その世代だから律儀に送ってくるのか、それとも違うのか、確証がある訳ではない。もし同世代に受けているのならば、一緒に歳をとっている事になる。サイトはヘビから始まって、今年はトラ。後2年で1周する事になる。古くから使っている方にとってはきっと同じ思いに違いない。
その間に小学生低学年だった子供が、あっという間に一躍スターダムに乗り上げ、世界で活躍している。石川遼君の事である。こんな子供がいたら…の第1位はその石川遼君だった(当然と言えば当然かもしれないが、そんな願望はどあつかましいとも言える)その両親と同じ世代って事になるのだが、俺、その間、止まっていたのか…という位、同じ事をしている。情けないな〜。同じく小学生低学年だった少年のうちの息子は、あまりに普通だ。う〜〜ん、英才教育していなかったのが悪いのか、それともDNAが悪いのか…。おそらく後者に違いない。ちなみに子供は二人いるが全く絵は描けない。
記憶は普通は何かのキーワードと一緒にしまい込まれる。大事件であったり、流行った曲であったり、一瞬の風景だったりする。記憶を呼び覚ます手立てとして実に有効だ。9.11の事件もアメリカ人ならずとも、その時に何をしていたか、覚えているに違いない。年賀状の干支も同じ効果がある。12年前の記憶が絵柄と共に甦ってくるからだ。あの時どんな思いだったか、何をしていたか、感情までが再現される事も少なくない。
み〜〜〜〜んな、年末になって何でそんなに根性出して年賀状作るの?と問われたら、それは思い出を作る為さ…と答えるのも一興かもしれない。(…って、気取りすぎやな)
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