a06-トランプ仕立ての虎
デフレ基調の経済。誰もがなんとかしたいと思っている。安ければ良いではスパイラルに陥って、経済の縮小は免れない。こういう時こそキングを目指して頑張る意気込みを表したいものだ。かなり虎とトランプは無理があるが、単なる儀礼の挨拶の意味よりも、ビジネス年賀状は強い意志を表明し、前進する理念を全面に立てた方がもらった企業も気持ちがよい。こんな時代だからこそ、そういう会社と取引したいし、その勢いにあやかりたいと思う筈だ。
図柄は敢えていえばトランプの中では一番キングが近いと思った。無理矢理虎にしているが、平面的になるのを避けて微妙に角度をつけ、奥行き感を出してみた。テーマがただでさえ平べったいトランプなだけに、ここだけはどうしても手を抜けない。
トランプと言えば、正月によく似合うのがババ抜きだ。ジョーカーを引いたら負けって奴だが、誰しもビジネスでジョーカーは引きたくない。いわばおみくじみたいなもんだろうか。大凶をひくようなものだ。それだけは出来るならば避けて通りたい。
だけど大吉をひいたら本当に幸運なのか…という疑問が沸く。人の運って限りがあるような気がして仕方がない。大小にかかわらず、みんなに公平にやってくるのが運というものだ。でも、その運が大吉をひいただけで使っている気がするのは俺だけか?麻雀していると本当に運というのはあるんだ…というのが分かる。ツキをなくすと悪運が津波のように押し寄せてくる。そんな時はただひたすら嵐が通り過ぎるのを待つだけだ。今の経済状況はそんな嵐なのかもしれない。そして、嵐が過ぎ去った後に、今度はキングのカードを引く幸運がやってくる。
そう信じていないと、やってられませんわな。
ビジネスに邁進している方の幸運を祈ります。
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