b09-格子曰く
碁盤目に虎の家族を入れた。少子化で2人の子供は減っているので、平均的とは言えないかもしれない。格子模様は和の代表のような模様だ。正月によく似合う。動きや面白みには欠けるが、四角で囲う為にバランスを取りやすく、安定感がある。古くから今でも残り続けるには残るだけの理由があるのだろう。伝統的なものは全て残されたのではなく、淘汰から勝ち残って来たのだ。その勝ち残って来た理由を考える。それが、故きを温(たず)ねて新しきを知る、温故知新だ。古典、伝統から得るものは大きい。学びは全て温故知新と言っても過言ではない。
格子模様で孔子は安直すぎるが、小さい子供の頃は意味も分からず「しぃ〜のたまわくぅ〜」というフレーズを何度も聞いた覚えがあり、それが論語と知ったのは随分後になっての事だった。論語も何千年もの時を経て現代に語り継がれるには、やはりそれなりの理由があるのだろう。人間の本質は何千年たっても変わらない証左と言える。
しかし、インターネットで加速度的に人の交わりが多くなり、知識の共有が進むと、変わらなかった人間そのものも変化を強いられてくるのかもしれない。特に物心ついた時に携帯やネットが当たり前の世代にとっては、子曰く…も通用しないのだろうか。
子曰く(こぉ〜のたまわくぅ〜…と読む)、ママ〜菓子買って〜。
子曰く、ゲーム買って〜。携帯買って〜!
孔子もあの世で嘆いているのでございましょうか…。
ま、人様の事は言えませんが。
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