2012年年賀状ムック本戦国時代の様相
この2週間で60冊近いムック本が出版されている。異様に多い冊数だ。いったいこれだけの出版をして元が取れるのだろうか…みんな一体何冊買うのだろうか…と心配になるくらいだ。
年賀状ムック本レビュー
先日からやっていたレビューだが、一人では無理なので、スタッフ全員であれやこれやと本を見ながらレビューした。かれこれ20冊ほど買ったが、まだ届いてないものもある。これ以上買っても仕方ないかもしれない。まさに戦国時代、群雄割拠という感じだ。見ていてさすがに疲れる。ただ、総じて品質が良いのには驚かされる。
10年前から、自分の年賀状素材集の本の印象が止まっていたかもしれない。出版業界は、売上げを伸ばす競争の中で品質向上を目指して切磋琢磨して来た結果、ユーザーの求めるもの以上の品質(あくまで品質)を提供するようになったのだろうと思う。これはビジネス上では当然の帰結だろう。非常に細かくセグメントされている本が少なくない。年賀状のムック本が成熟飽和の段階にきた事を思わせる。
ネットではどうだろうか。年賀状素材では売上げの勝負ではないので、切磋琢磨の目的が全く違っている。品質向上につながらず、全く停止していると言っても過言ではない。これは競争する売上げにあたるものが、アフィリエイトの広告クリックになってしまっているせいだろう。アフィリエイトには興味がないが、自分も含めて反省するべき点が多い。逆に言えば、誰もやらないならば、自分でやれば独壇場になることを意味する。
今年はポータル化にしたが、来年はさらに飛躍し、圧倒的にオリジナリティあふれる高品質コンテンツを出したいと思う。今年のムック本レビューで、自分が切磋琢磨すべき相手が、ムック本なのだと感じたからだ。年賀状はどんどん減ってきているという。確かに枚数は少し減っているし、今年は震災があったので影響が小さいとは思わないが、それでも文化としての年賀状を極め、発展に貢献したいと思っている。
(ふゆき)
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