随分と予定よりも遅くなってしまいましたが、ようやく完成しましたので、お知らせを致します。2010年寅年業務用年賀状の完成です。
今回は35点から45点への大幅増量となりました。お徳用っちゅう訳です。申し訳ありませんが、それに伴い業務用のビジネス契約価格は5000円から6000円へと1000円だけアップさせて頂きました。筆文字等のパーツ部分を外部発注した為です。この点だけご了解下さい。単品販売は従来通りとなります。
以下、若干専門的な話しとなりますが、ご容赦ください。
書体の問題が絡んだのが大きく遅れた原因です。書体はアウトラインを取って印刷する分には問題ありませんが、加工目的で、フォントを持っていない人にアウトラインを提供する事を禁止しています。もしくは使用料が発生します。この規定は知っていたのですが、詳細をあまり調べてなかったので、今回、調べてみました。(これは指摘があったからやったのではなく、こちらから自主的に調べたものです)さらにフォントメーカー各社に打診致しました。思った通り全てのメーカーから色よい返事は頂けませんでした。使用料として最低でも数十万から100万程度の費用が発生するとの事です。これは仕方のない事です。
事実上、あまり守られていない規定ではありますが、著作権を云々する立場から言えば、自分に都合の良い時だけ、著作権を無視するのは決して大人の行動とは言えません。そこで今回は、使用する文字を全てイチからレタリング(デジタルでこの言葉が適切かどうか分かりませんが)しました。ゴシック体と明朝体で、よく使う文字だけ必死で作りました。つまりは、
「本年もどうぞよろしくお願い致します」「ご健康とご多幸をお祈り申し上げます」「昨年は大変お世話になりありがとうございました」「平成22年 元旦」
等の複文を全てイチから作りました。文字詰めも行っています。丸ゴシックも…と思いましたが、今回はさすがに時間的に苦しいので、見送っています。時間的な制約があったので、デザイン的な完成度は若干低いのですが、勘弁してください。次回は、使用する書体を予め作成し、可能ならばフォント化しようと考えています。
ちなみに、名誉の為に言えば仕事で使用しているフォントは全てライセンスを取得しています。モリサワパスポートは台数分の契約をしています。印刷に使用したり、フォントを使用して作ったものを販売するのは認めているのですが、年賀状のようにデジタルデータそのものを販売するのは問題があるという事になります。
出来てしまえば、ああこんなものか…と思うが、考えている時はネタがなくてもうアカンやろ…と何度思った事でしょうか。同じ系統でちょっとだけ変えたものならいくつでも作れるが、明らかに違うものとなると、人間の頭って限界があるな…と思うしかありません。これで一般用をあと50点と思うと気が遠くなります。
今回は人気のなかったデザインはばっさりと切り捨てました。取り敢えず第一関門は突破したという実感。あくまでプロ(業務用)向けなので、印刷に特化したデータです。よくある画像加工を排し、シャープなIllustratorの仕上がりに拘っています。年賀状を販売する人なら、この良さが分かってもらえると信じています。
サイトデザインも従来のイメージを残しつつ変更しました。あまり大幅に変更してしまうと、訪問した方が全く違う場所に来たと勘違いする為です。次はいよいよ一般用の50点に着手する事になります。まずは手始めにサイトデザインを変更する事から始めます。
8月末から9月初頭には、リニューアルします。次回はリニューアルのお知らせになるでしょうか。リニューアル時に最低でも1点は作成しようと思っているので、次回からは、やっと本来の年賀状制作の裏側になります。
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